■製品の固定例
・ポールスタンド(PS2-3016)をM16 P1タップ穴(アルミ光学ベンチ用キャリア CA-60など)にネジ固定する。
・ポール(製品に付くφ20のポール)をPS2-3016に固定する。
・ポールの付いている箇所(底面部中央)はM6タップ穴となっております。このタップ穴を利用して、サイズの異なるポールを付けることもできます。
■用途例
・円形素子を固定し、光学素子(ミラー素子など)の中心位置を維持したまま、あおり角度調整(βθ調整)を行う用途。
・ビームスプリッタを固定し、あおり角度調整(βθ調整)を行う用途。
■補足
・アダプタマウント(ADM-50-□□)を接続して使用することで、異なるサイズの素子を固定できます。
・アダプタマウントをジンバル式ミラーホルダーに取り付けた場合、ミラーホルダーの回転中心とミラーの反射面は一致しません。
・ビームスプリッタを使用する際は、素子の固定枠によりビームの端が欠けることを考慮してお使いください。
■製品の軸のとり方(6軸の説明)
本製品のそれぞれの軸の定め方は以下の通りです(方向は写真内での説明)。
・Z軸方向:下から上の方向
・X軸方向:左奥から右手前への方向(光軸に平行)
・Y軸方向:右から左への方向(Z軸、X軸に垂直な方向)
・α軸 :X軸を中心とする回転自由度を表現(ロール、チップ)
・β軸 :Y軸を中心とする回転自由度を表現(ピッチ、チルト)
・θ軸 :Z軸を中心とする回転自由度を表現(ヨー、パン)